トップメッセージ

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代表取締役社長

代表取締役社長 前多俊宏
代表取締役社長 前多俊宏

ヘルスケア事業黒字基調。
学校DX事業も順調。

 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。


 当社グループは、中長期的な企業価値の向上を図るべく、コンテンツ事業のキャッシュカウを源泉として今後の業績拡大が期待できるヘルスケア事業および学校DX事業に注力しています。両事業の売上高成長により、収益拡大を図ってまいります。


2024年9月期 第3四半期決算概要

利益大幅増益。ヘルスケア事業、学校DX事業ともに順調。

 当社は8月6日に2024年9月期 第3四半期の決算発表を行いました。
 売上高は、コンテンツ事業において前年同期に売上計上した動画販売の反動減を、ヘルスケア事業や法人向けDX支援事業における売上伸長により補い、ほぼ横ばいとなりました。また、利益は大幅増益となりました。特にヘルスケア事業では、クラウド薬歴の導入薬局数、子育てDXの導入自治体数が順調に推移しました。また、学校DX事業においても、フルクラウド型校務支援システム『BLEND』の4月の導入学校数が順調に積み上がり売上高は増収となり、開発費の縮小により、第3四半期において黒字転換することができました。


 詳細は、2024年8月6日公表の決算発表の内容をご確認ください。


連結業績(2023年10月1日〜2024年6月30日)

2024年9月期 第3四半期

前年同期比(増減率)
百万円 %

売上高

20,536

+2.0

売上原価

5,443

△16.2

売上総利益

15,093

+10.6

販管費

13,340

△2.3

営業利益

1,752


(前年同期は△17百万円)

経常利益

2,363


(前年同期は151百万円)

親会社株主に帰属する

四半期純利益

2,243

+353.0


2024年9月期基本方針

 今後も、ヘルスケア事業においては、クラウド薬歴事業のさらなる拡大に取り組むとともに、子育てDXのプラットフォーム戦略を推進することなどを通じて、さらなる売上成長による収益拡大を実現してまいります。
 学校DX事業においても、さらなる売上成長を目指し、下期の黒字化に向けて取り組んでいきます。

方針と課題

中期的な収益イメージ(セグメント別)

 先行投資は続いていますが、学校DX事業が最も早く事業成長が見込め、その後にヘルスケア事業が持続的に成長していくと考えています。
 中長期的には、ヘルスケア事業が利益成長の牽引役となると考えており、順調に拡大しているクラウド薬歴と子育てDXに注力しつつ、各サービスのストック収益の拡大を通じて、中期的な利益成長の実現を目指していきます。

中期的な収益イメージ

 引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


2024年8月